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大雪に見舞われ、積雪が150センチに達した横手市では11日、市民が朝から除雪に追われた。豪雪地帯とはいえ、24時間降雪量が50センチを記録し、積雪は平年の3倍。いくら雪かきしても雪は降りやまず、多くの市民がため息を漏らした。
横手市の積雪は県内の観測地点で最多。10日に今冬初めて1メートルを超え118センチとなり、11日には一気に150センチを上回った。前年の同じ日の積雪は114センチだった。
この日は激しく降る雪のため日中も見通しが悪く、車はライトを点灯してノロノロ運転を強いられた。道路脇の雪は人の背丈を優に越し、歩道の除雪もままならない。雪をかき分けるように歩く人の姿も見られた。